デートのプランを一緒に練ることで、デートの前からデートの話ができ、実際にデートをする前から二人の間に連帯感が生まれる効果があります。更に実際の食事中、アルコールを強要するのは避けましょう。高級レストランに割り勘で行くのと、庶民的な店で男性に奢ってもらうのと２つ選択肢があるとしたら、多くの女性は御馳走してもらえるほうを選びます。２軒、あるいはそれ以上の複数のお店の挙げてみて、その中から選んでもらうのです。その際、そのお店のホームページのアドレスをメールで送ったりすると、相手に細かい気配りとして喜ばれます。そうして二人でお店を選ぶことによって、たとえそのお店があまり良くないお店だったとしても、彼女も選択の場に参加していますので、一緒に落胆することができます。

女性がその男性に恋愛感情を持っている場合には割り勘でも構わなくても、そこまで関心のない男性とデートして割り勘だと腑に落ちない、という女性も声もよく聞きます。もちろん、食べ物は人によって好みがありますから、苦手な食べ物や飲み物を事前にリサーチすることは必要不可欠です。そういう時に、お勧めなのが、提案するレストランを１つに絞らないことです。食事デートなら気軽に誘えますし、話題のスポットにわざわざ行くのと違って誘う方も誘われる方も身構えなくて済みます。相手が色々なレストランに詳しそうな方だと、余計あれこれ悩んでしまいます。

はじめてのデートで一番多いのは食事です。これはお酒を好きな方には理解しにくいかもしれません。ただ、食事デートのＯＫは貰えても、実際にどこのお店に行くか、迷うところですね。なので無理してセレブレストランを選んで女性にも払ってもらうよりは、ご自身で全額支払えるようなお店を選ぶのもはじめてのデートを成功させるコツです。そしてデートの費用ですが、必ずしも男性が全額奢らなければならない、ということはありませんが、男性が一方的に高いお店を予約して、食事代も割り勘、という場合、女性にしてみれば印象は良くありません。

お酒を呑めない方にとって、アルコールを強要されることは苦痛でしかありません。これが自分だけで選んだお店が失敗、となると、彼女の方も文句をいいにくくなります。お店選びを含むデートプランを考える時のコツは、彼女を巻き込むのが一番です。一緒に選んだお店なら、彼女も不満を口にしやすくなり、次はこっちのお店に挑戦しよう、などと２度目のデートも提案しやすくなります。女性は１００％といっていいほど、男性に奢ってもらいたいと望んでいます。